2013年10月21日月曜日

メキシコシティは楽しい予感

カリフォルニアにいるとメキシコをすごく身近に感じていたけれど、実はメキシコに付いて何も知らなかった。
 
アメリカでよく見るメキシコ人っていうのは、少し色黒で小さくて丸っこいカブト虫のような体型(失礼だよ)をした人達だったので、メキシコ人というのは殆どがそのような人達なんだろう、と勝手に決めつけてた。(白人だとアメリカ人と見分けが付かないから気付かなかっただけなんだけど。)

あとこんな濃い人とか

 
以前ブログに登場した、従姉の息子リック(日本人とアメリカ人のハーフ)が、よくメキシコ人に間違われると聞いて首をひねっていたわたし達だけど、なるほど百聞は一見にしかず、白人のメキシコ人はリックによく似ています。
 
リック
 
 

過去に1度だけアリゾナ州からメキシコに歩いて国境を渡った事があって、暑くて土っぽい田舎町の露天商をひやかしながらブラブラした事があったんだけど、その田舎町のような所がメキシコだと思っていたんですねー。(無知で恥ずかしい)
今回急遽メキシコ行きを決めてから、初めてメキシコについてネットで調べてみたら、メキシコシティっていうのは大都会らしい、そして危険地帯という事を知った次第です。
メキシコシティに行くと言ったら、アメリカのモーテルの主人はじめ色んな人が口を揃えて「気をつけなさい」って言うから益々ビビっちゃったワタシ。危ないのは国境付近だけかと思ってました・・。(国境付近では麻薬組織による殺人で、毎月2,000人位亡くなっています。)

メキシコシティ上空。すごく大きい街。
 
 
メキシコシティの玄関口”ベニート・フアレス空港”に到着したのは午後8時を過ぎていて、ちょっと恐いかな~なんて思っていたけど、全くそんな事は無くて、空港内は小奇麗な人ばかり。(逆にサンフランシスコ国際空港に居る雑多な人達の方がよほど汚いのには驚いた。)まぁ空港に居るっていう事は、外国に行けるごく一部の上の階級の人達だから当たり前と言えば当たり前ですが。

さて、ホテルにはタクシーで向かうのだ。
にわか勉強によると、メキシコのタクシーはどうやら途中で強盗に変身する事があるらしい危険な乗り物のようだ。それは困る。しかしこの空港では、白人が100人以上タクシーに列を作ってたので安心して乗れそうなので、タクシーチケットを買おうと思ってチケット売場に行くと、チケット売場が何個もあって困る。
タクシーは距離ゾーンによって金額が決まっているらしいが、タクシー会社によって金額はマチマチで、何件か聞いてみたら、市内中心部まで、200ペソ(1520円)~275ペソ(2020円)の開きがあった。隣同士のブースで何故統一しないのか謎。

タクシーの列。みんな静かに並んでいます。
 

で、適当にその中の1件に決めて出発。タクシーは超爆走でラジオでは「ゴォォォォオオオオルルルル」とサッカーの試合の様子を大音量で流していて、「あ、またそういう所に来ちゃったな」、と懐かしいのと面倒くさい気持ちが入り混ざって、11時前に無事ホテルに到着しました。
辺りは勿論真っ暗です。飲み物を買おうと外に出てみたら意外に平気。人がブラブラ歩いてるし、コンビニではおばさんが1人で働いてるし。

ま、警戒するに越した事はないけど。ふと暗闇に目をやると、路上で抱き合ってキスしてる男子2人発見。他にも女子2人もキスしてます。━━(゚Д゚ ...
うーん。そっか、そういう事か。どんな所かハッキリわからないけど、ここら辺は安全地帯という事だけはわかったぞ。(多分)

今日は寝よう、そうしよう。メキシコ何だか楽しい予感。

 

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