2013年3月29日金曜日

プーケットで初体験

気持ち悪~い

超清潔なHさんを最初っからバンコクに連れて行ったら、絶対にタイが嫌いになると思ったので、最初はプーケットから入ってみた。

これで正解。あのマッタリした感じと、タイ人の優しくてカワイイ人達に癒されて何だか楽しそう。
Hさん自分から笑いかけてるよ!(^^)!

嫌がるHさんにドクターFISHを勧めてみたら、最初は嫌がってたのに、終いには足を入れたらほらこの通り。
気持ち悪いよねーー。15分100バーツ(335円位?)

次の日には嫌がるHさんを無理やりマッサージ店に連れてって、オイルマッサージを受けさせたらあまりの気持ち良さに、夜には寝言でマッサージと言っていたよ。

タンコブがタイに来たのは今度で3回目。最後に来たのは15-6年位前なので、いつの間にこうなったのか知らないけれど、ここに居る外国人観光客の95%位ロシア人だった!
何でもロシア人はタイに来るのにビザがいらなくなったんだって。
他のビーチは知らないけれど、カタビーチはあたかもロシア人街のようでした。(アジア人は3%位)

今迄のタイ旅行と言えば、海に近い比較的良いホテルに泊まっていたけれど、今回の宿は海まで15分1泊1000バーツの宿。(3000円位)繁華街の中にあって、周りはBARがいっぱいあった。夜には怪しい女の子達が表れて店先でただ座っているのであった。

普通の旅行ではあんまり見る事の無かった知らない世界。
そんな中でもタイ人って幸せに生きてるように見えるのは一体何故なのか、心から知りたいタンコブなのでありました。


BARが立ち並ぶ宿の表側



 この道の裏側が私達の宿。

 
 









2013年3月27日水曜日

メルボルンは絶好調

何がって景気が良いのですよ。

ニュージーランドと違って車はピカピカでどれも新しい。
金曜の夜中に到着したら、町は人で溢れてた。
宿に向かう電車が無くて、やむを得ずタクシーを利用したら運ちゃんは忙しくてたまらないよ、って新車の車でぼやいてました。

ダウンタウンはすごく乱雑で中国人とインド人で溢れ返ってて、日本人なんて1人も見なかったよ。
景気がいいと勢いがあるよね。みんな楽しそう。
ダウンタウン



ダウンタウン

古いアーケード











面白かったのは、1人でタクシーに乗る人は助手席に乗る事。
インド人ドライバーの助手席からカワイイ女の子が一人降りてくるのが普通の情景のようです。お喋りとかしてるんでしょうかね?

そういえば以前、アメリカのニュージャージー州でタクシーに乗ったら、助手席にドライバーの彼女が乗っていてビックリした覚えがあります。タクシーの中で2人でイチャイチャしてて、Hさんと2人で固まってしまった事があったな。日本の常識は世界の常識では無いんです。

でもメルボルン、10分も電車に乗ればすっかり田舎町だったし、何でもあって住みやすそう。
オーストラリアって何だか面白そう。
オシャレな女の人と恰好の良い男がいっぱい居たな。
物価も高いけど、NZみたいにチョイスが無いわけではなくて、安い物もある。でもあまりにも大きくて、1度ではまわれそうにないので、時間をかけて色々な場所に行ってみたいと思いました。


巨大なマーケットも楽しそうだった

さようならニュージーランド

いよいよニュージーランドを去る時が来ました。って何だかんだ言いながら1か月も居てしまいましたが。
最後の地はクライストチャーチ。
どこに行ったらいいのかわからないので、まずはランドマークの大聖堂を目指した私達だけど、なかなか現れない大聖堂。そこらじゅうで工事してるし、立ち入り禁止ばかり。

・・そうなんです。地震の被害で未だ復興されていないのです。
大聖堂は取り壊されていて、路面電車も走っていませんでした。
早く美しい街に戻れますように。

本当はこの後ろに大聖堂と前には路面電車があった


1か月に渡るニュージーランドの旅行もこれにて終了。
最後に空港で2切れのサンドイッチと飲み物を買ったら31㌦だってさ。
同じく空港で荷物を2個、半日預けただけで24㌦だった。コインロッカーは無し。
コーヒーが飲みたかったら1杯4㌦、サンドイッチは1個最低8㌦払わなくてはいけない。国立公園のエイベル・タズマンを歩くにしても船に乗らなきゃ観光出来ない。いい所だったけど、あまりにエクストラ・チャージのかかる国。チョイスの少ない国だ。
もうちょっとどうにかしないと観光客は2度は来ないんじゃないかと心配してしまった。

さて、明日からオーストラリア。
ここも同じだったらと思うと耐えられなくて、3泊しかしない予定。













2013年3月24日日曜日

Hさん階段から転落

って3段だけだけど。

雨の中、ランチを作ろうとキッチンに向かっていて、(キッチンの付いたこういう宿がニュージーランドにはたくさんある)Hさんは左手に皿、右手にオレンジジュースを持って、階段から転落してスッテーンと転んで腰を打つ瞬間を見ていたタンコブは、ほんの一瞬、

★腰骨骨折
旅行終了

が頭をよぎったが、すぐに立ちあがったのを見てとりあえず安堵したのだけど、本人は何十年かぶりに転んですごくショックを受けていたよ。そりゃそうだよね。タンコブも大人になってから転んでショックを受けた事があるよ。ましてや空手4段スポーツ万能なつもりの本人は大ショックだったのは間違いない。本人は靴のせいにしてるけど。腰を大きく擦りむいて痛がっていました。

転落現場
傷が癒えるのと、雨が止むのを2日程待って、いよいよニュージーランドの最高峰マウント・クックへ出発しました。

ほんの1週間前にはエイベル・タズマンで
夏を満喫してたけど、今度は氷河をトラッピング。南北に長いのは日本と同じなのだ。



腰を打った時に、宿のお姉さんに薬をもらいに行ったら、Tree Oilというのをくれました。自然のオイルで何にでも効きめがあると言っていました。風邪をひいたらこれでウガイをするんだって。
すごくいい香りで自然のものっていうのが何だか素敵。
さすがロードオブザリングの国って感じ。(ってどんな感じ?)
日本にもあるのかな?流行りそうだな。


あ、でもこのTree Oilはオーストラリア製でございました。

2013年3月21日木曜日

クジラについて。

別にクジラが見たかった訳ではないけど、移動距離が丁度良かったので、クジラで有名な町カイコウラに行きました。クジラが特別好きな訳では無いけど、日本人にとっては特別な生き物(食べるから)なんでちょっと気にしちゃうよね。

少し前に、ニュージーランドの首都のウェリントンに行った時、公園でいくつかのNPO団体が、寄付金を集める為にお店を出していたんですが、その中にあのシー・シェパードが居たんですよ。
捕鯨については色々な意見がありますがそれは置いておいて、「かわいそうな犬猫をなくそう」とか、オーガニックフードが立ち並ぶテントの横にシー・シェパードのテントが混じってる、という事にショックを受けたワタシ。
ニュージーランドでシーシェパードってそういう扱いなの?
だってシー・シェパードって・・・・・・・・

ホームスティした時にホストのキャロラインが私達に「クジラ食べたことあるの?」って聞いてきた。「子供の時に給食で出てたからねー」「どうやって食べるの?」「フライだった」とか言う会話を交わしたけれど、どうせだったらシーシェパードについて聞けばよかったな。

どうでもいいかもしれない話だけど、アウトドアブランドの「パタゴニア」はシーシェパードを支援してるんだよね。これもショック。何でだろ?

カイコウラ近郊の海では海岸でイルカがぴょんぴょん飛び跳ねてて可愛かったけど、それを近くで見る船に乗るために130㌦のお金はタンコブは払いたくないな。あ、でもどうせ余分なお金持って無かったんだったっけ。


ちょっと遠いけど飛ぶイルカ。
                     (30匹以上いたよ)

Fish & Chips とステーキ
NZのご飯は美味しい(量は少ないけど)








2013年3月18日月曜日

ニュージーランドで車を安く借りる方法

こんな車を発見!

昔の三菱ミラージュ。今見ると何かカッコいいな。
他にも初期のホンダCITYが走ってたり、NZでは古い日本車が結構走ってて懐かしい。

そして私達は3度目の自由を手に入れました。(また車を借りただけだけど。)
      
1日1便しかないバスの時間に合わせて、重い荷物をしょって歩き、泊まる場所はバス停の傍でなければいけない生活を何日か送ってたら、何だか暗くなっちゃいました。2人共口には出さなかったけど、無言でバックパックを詰めて、あまり快適とは言えない宿で冷たい朝食を取るの。楽しくない。
もう嫌だ!

そんなのバックパッカーでは当たり前だよ!と言われそうですが、自分達のスタイルとは違いすぎるので、とっとと諦めて、さっさと車に乗り換える事にしたよ。もう40代だし。
自分達に最も重要なのは「衣・食・住」のどれでもなくてだった。っていう話。

NZでレンタカーを借りるのは3度目。
最初は2泊3日で178㌦!(保険1日20㌦込)・・・1日当たり89㌦
2回目は4泊5日で205㌦ (保険1日12㌦込) ・・・  〃  51㌦
今回は7泊8日で208㌦  (保険1日12㌦込) ・・・   〃    30㌦

でも学習しましたよ!色々調べてやっとわかったよ。
NZでは車は乗り捨てに限るのだ!
たくさんの旅行者 が南島⇒北島、または逆方向の一方通行で旅行をしたいみたいなので、車がはじっこに集まっちゃうみたいで、ネットで調べると色々出てくるのです。中にはタダ+ガス代付っていうのもある。
私達が使ったのはこのサイトhttp://www.omegarentalcars.com/hot-deals/relocations/ 

乗り捨てが安いなんて日本の常識とは真逆なので、知らなければ思いもよらないNZの常識?
少し時間がかかりましたが、おかげで町から離れた不自由な場所で、自由な生活がおくれているのです。

だけどNZのレンタカーは古いのが多い。
最初の1番高いレンタカーなんて間違いなく20年以上前の車だった。
たくさんの外国人がレンタルしてるから(特にヨーロッパの人)日本の車の良さを分からせる為に、日本の各社がNZのレンタカー会社にプリウスみたいなすごい車を少し安く売ってあげる事はできませんかね?

キッチン付の自由な宿




泳ぐHさん




2013年3月14日木曜日

エイベル・タズマン国立公園②

☮ グッダイ!☮

Good Day!の事(だと思う)
Hi!やHello!の代わりに、Kiwi達(ニュージーランド人)がこうやって声をかけてくるのです。
発音はグッダイだったりグッデイだったり。

今日もGood Dayな天気。
今日は車が入れないエイベル・タズマン国立公園をウォーターシャトル(船の事)に乗って、トランピング(トレッキングの事をこう呼ぶらしい)に行ってきたよ。
Kaiteriteri(カイテリテリ)という所まで車で行って、入り江まではこのボートで送ってもらって、次の入り江までの約3時間を歩くコースを選択したのだ。ちょっとアトラクション的?
 

最初はこんなジャングルみたいな道を歩いて・・・
 登っていくとこんな感じ( ^)o(^ )おぉ
 吊り橋も渡る

キレイな海
      
ハイ、ここでハイキック



トレッキングというより楽しいハイキング。
本格的にトランピングしたい人は2つの小屋に
泊まりながら縦走できるコースもあるんだって。

最後はビーチで各々ピクニックランチしてシャトルを待つ。
この地があまりに気持ち良かったので、3泊しちゃった。










エイベル・タスマン国立公園へ。

ウエリントンから船でいざ南島へ!


どどーん
南島が大自然とは聞いてたけど、首都のこっち側がいきなりこんな事になってるとは驚いた(ー_ー)!!
人口の25%しか南島には住んでないんだって。

また自由を手に入れました。って車をレンタカーしたの・・・。
自分の足で動きたいので、お金より楽しみを優先してしまった。
でもさ、この日産サニー、今では日本では見る事のない20年位前のオンボロ車で、スピードもパワーもない。NZってこんなのばっか(遅れている、もしくは孤立しているのか?)



日産サニー
 




美しい街ピクトンに到着しました。
ここで一泊して、いよいよAbel Tasman国立公園に向かうのだ。
オークランドで出会った日本人が、「ココが1番良かった」って言ってたのをタンコブがメモしてたので、何があるのか全く知らぬまま、懲りずにレンタカーを借りるという、後先考えない行動でエイベル・ダズマンへ向かう二人なのであった。


  
  

2013年3月12日火曜日

住みたい街2位に浮上?ウエリントン

さて、いったいこれは何でしょうか??

答え:これはですね、食器を洗うブラシです。

大名旅行ではないので、基本自炊出来る宿に泊まっているのですが、NZでは、これまで9か所の宿に泊まって、そのどこにも食器洗いのスポンジが無いんですね。この変なブラシで洗うんです。そして食器洗いの石鹸は20年位前に見たママレモンみたいな大きいやつ。
ライオンの人、ビジネスチャンスですよーー。

さて、ニュージーランドの首都はどこだか知ってますか?クライストチャーチじゃないですよ。では元首は誰?
ニュージーランドが北島と南島に分かれている事は?
人口はどの位?  タンコブはどれも知りませんでしたよ。

今まで北島に居ましたが、いよいよ大自然が美しいという噂の南島に向かってグイグイと南下します。
本日は南島に渡るフェリー乗り場のあるWellington(ウエリントン)にやって参りました。
ここが首都です。ここが美しい!
      


港町はそこから栄えただけあって、たいがい素敵だけど、(横浜、函館、神戸、長崎みたいに)ここも素晴らしい!海の色や太陽の色、そして高低差がある地形がサンフランシスコのようです。おまけに霧がかかってる所までソックリ!
更に驚いた事にケーブルカーが走ってるじゃありませんか(@_@;)



5分くらいで上に登れてそこはすごい住宅街(多分お金持ちエリアと見た)このケーブルカー100年以上前から走ってるんだって!
繁華街のキューバストリートも(小さいけど)可愛くてにぎわってました。これまでのNZって、オシャレでも可愛くもないんでちょっとつまんなかったけど、そうでもないかも?と思わせてくれました。


次の日ウロウロうろついてたらカワイイ子供が居たので、写真撮らせてって言ったらポーズとってくれた。
カワイイね、君たち。


そうそうニュージーランドやけに空いてると思ったら、国土は日本の4分の3なのに人口はたったの427万人しか居ないんだって!どうりでガラガラな訳だよね。
首都はオークランドで、元首はエリザベス女王(NZはイギリス連邦に加盟する国なんだって)

ここは正に住んでもいいかもしれない・・・と思った素敵な街でした。帰ったら仕事探してみようかな~。







2013年3月7日木曜日

寂しいお別れ

いつもは7時半ぎりぎりに起きて学校に行くスコット(14才)が、今朝は私達と同じ時間に起きてきた。6時頃。
何する訳でもなく一緒に座ってたんだけど、お互いに明らかに離れがたい。


最初からこんな濃い出会いがあるなんて考えてもいなかったよ。
町から離れたところに暮らすスコットは、学校から帰って私達と遊ぶのが楽しかったに違いないし、同年代のキャロラインと恋バナしたり、恋人も訪ねてきたりして、分け隔てなく過ごさしてもらいました。
必ずまた再会しようね。と言ってお別れしたけど今すぐ戻りたいよ。本当に楽しかったな。

Hさんは動物が嫌いじゃないけど、汚いからって絶対に触らなかったけど、ここの犬バイリーとはすごく仲良しになってました。一緒にランニングなんかしたりして。


今迄私達にくっついてまわってたバイリーが最後のお別れには来なかった。
もう会えないってわかったんだろうか?
でもまた会いたいなーー。

楽しいロバと美しい景色と素敵な家族に一旦さようなら。










牛の乳搾り

今日は朝早く起きて、牛の乳搾りに連れてってもらいました。
ツナギと長靴を履いていくのだ。

見るだけかと思ったら乳搾りさせてもらえたの。
この作業を毎朝250頭分やるのか・・・



作業が終わった牛は出口に向かって行進していきます。
右の写真が今回お世話になったキャロライン。(ほぼ同じ年)

明日でホームスティ終了だったので、キャロラインが隣町のWHAKATANEという所に連れてってくれた。
VWのコンバーチブルで!
WHAKATANEの街は今迄のニュージーランドの中では1番素敵な所でした。


ニュージーランドでは7~8割の車が日本車で、どんな小さな町にもお寿司屋(中国人か韓国人経営のナンチャッテ寿司屋)があって、日本びいき?なのかな?でも、欧米で人気の空手教室は全く見当たらない。Hさんはここで空手教室を開くのもいいかもよ。

明日はいよいよお別れの日、何か胸が熱いな・・。

2013年3月3日日曜日

ホームスティ?しちゃってます②

今日も楽しい1日
家を覗くロバ
覗く
食べ物をせがむ
 
バイクにも乗せてもらっちゃいました。  
 

 
 
 

2013年3月1日金曜日

ホームスティ?しちゃってます。


出国前は忙しくて忙しくて、ニュージーランドについて何も調べて無かったのだけど、1つだけ予定してた事がWWOOFに参加する事だったのです。
WWOOFっていうのはですね、働く代わりに食と住をタダで提供してもらえるシステムでして、調べてみると日本を含む世界中で行われているプログラムなのです。 Fhttp://www.wwoof.org/
要するに、ただの居候です。面白そうでしょ?

国によって申し込み方法は色々ですが、ニュージーランドの場合、まず最初に26㌦払って、受入れ先の連絡先名簿を手に入れて、その名簿から各自でメールなり電話なりして、受け入れてくれる家庭を探すんですねー。


受入れ先の仕事は様々で、農家やワイナリー、宿の手伝いから牧場まで色々あります。

 私たちは3件目のメールで受入れ先が決定しまして、いよいよ本日からお邪魔しているのです。


オークランドからバスで6時間、OPOTIKIという海の側の町の大きな牧場のご家庭で、牛が250頭、ロバ2頭、犬、猫がいる大きなお家です。






多分ものすごくお金持ちのご様子。( ^)o(^ ) そんで優しい~
なので一生懸命働いちゃいましたよ。今日はガーデニングをしたんだけど、14歳の息子Scott君が、前に来たアメリカ人よりスウェーデン人よりmuch betterだって褒めてくれました。
だってやるからにはねぇ・・・私たち真面目な日本人だし。






今日はビールまで出してくれて・・。急にニュージーランドが好きになったりして。へへへ~(^m^)