2013年9月12日木曜日

不思議の国ラスベガス

実はわたし達がラスベガスに来るのはこれが3回目なんです。
 好きだから来てる訳ではなく、カリフォルニアからアリゾナやユタに遊びに行く時の通り道ですからね。

しかし、どういう訳だか、ラスベガスとHさんというのは相性が悪くて、これまで来た2回ともに病気になってしまったんですね。


今回はどうかしら~


1度は、年末年始にかけて旅行したんですが、ラスベガスに着いたその日が大晦日で、年明けのカウントダウンと同時に、わたし達の宿の真ん前のビルを爆破する、という大イベントがあったんですね。

ビル爆破って、たまにテレビでやってますよね。せっかくなので見に行ったんですが、あれは現場で見るものではありません。言っておきますが、楽しいのはカウントダウンの所だけです。

何故かと言うと、ビルが崩れ落ちた時の残骸がすごいんです。崩れたビルがチリとなって、大量に地面に落ちてくるんですから。悪く言うと、まるで「災害現場」にいるように辺り一面真っ黒の煙に覆われて、自分まで真っ黒に汚れてしまう訳。皆ほうほうのていで、小走りで退散していましたっけ。
あの時風邪をひいてたHさんは、その空気でノドをやられてしまい、回復が遅れて一週間風邪ひきっぱなしで、新年早々ひどい目にあってしまいました。

ラスベガスって、私はバカみたいで好きなんですが、Hさんは欲望の塊の様で嫌だと言います。
ブュッフェでエサを探すかのごとく、食べ物に群がる人間の食欲、賭け事に臨むギラギラした金銭欲、あれもしたい、これも見たい、と皆の欲望が渦巻いてて気分が悪くなるそうです。この人霊感でもあるんですかね?

ま、そんな訳で、街のハズレに宿を取ったのは正解でした。
Hさんは朝からホテルのジムでトレーニングしてます。
そしてサンフランシスコのアパートは未だに見つからず、いよいよ焦ってきましたが、無い物は無い。あと3日で見つからなければ、また移動するだけなんですが、取りあえず車だけは返さなければいけないんで、3日後にはサンフランシスコです。

夕方少し涼しくなってきたので、再度ストリップまで行き、色々なホテルをひやかしてきました。




Hさんが一番好きな建物 ↓ これ 


お金使いまくって全力で馬鹿げた事をやるラスベガスって・・・変な所ですよねぇ。
そこら中にわたし達が世界で見てきた観光名所のレプリカがありました。



イタリア・ベニスのゴンドラ

イタリア・ローマのコロッセオ
パリのエッフェル塔
でもたんこぶが一番受けたのはコレ ↓  ローマの彫刻もどき。
よくもこんな粗末な物体をでっかく(2m位)作ったな。
「待って~」のポーズ 

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