クロアチア→スロヴェニア→オーストリアに１日で移動

さて、いよいよ待ちに待ったイタリアに向かうのだ。
ドブロブニクからアドリア海を渡ってイタリアのバーリまでほんの10時間あまりで行ける船があるのだけど、列車のフリーパスもあるし、夜行フェリーは景色も見えないだろうし、疲れるので電車でトコトコ行く事にしますよ。

スプリットでもう１泊した後、首都ザグレブに 列車で行く予定で駅に行ったら、線路工事中で列車は動いてないと言う。なのでザグレブまでバスで行くことになってしまった。（バスでもいいんだけどさ、電車の方がトイレにいつでも行けるから気が楽なんですねー。）
日本人はトイレが近いっていうけど、多分本当。外国人(白人)は本当にトイレに行かなくて平気なんだよね、5時間位なら全くヘッチャラで、実際今回のバス（７時間乗った）でもトイレ休憩はたった１回だけだった。（ワタシとＨさんともう１人の細い白人女性だけは頼み込んで２回行ったよ。）

7時間バスに乗ってやっとザグレブに着いたけど、今度は列車で4時間半乗らねばならない。次の目的地はオーストリアのフィラッハという所です。スロヴェニアを縦断する形。

スプリットからずっと同じバスに乗ってザグレブからも同じ電車に乗ってる、2人の若い白人女性のバックパッカーと話してみた。聞くとオーストラリアのメルボルンから来て三カ月かけてヨーロッパを周っているらしい。タンコブ達はこの旅で、メルボルンには3日しか滞在しなかったけど、何となく親近感が湧いて話が弾む。
メルボルンは景気がいいと私達が感じたのは全く本当だった。
物価は高いけど、給料もいいんだって。タクシーが全部新しかったよ、と言ったら、その通りだと笑ってた。
私達、オーストラリアに住んだらいいかもね。

彼女達はこの後、数時間待ってから、乗換一回してイタリアに向かうんだって。朝の９時からかれこれ１３時間あまりの長旅だったのに今日はまだ先に進むんだって。何てタフなんだ！
ヘナチョコな私達はちょっと予算オーバーの森の中のペンションに宿を取ってあるのだ。さあ、今日はオーストリアの大自然のペンシオーンに行けるのだ。

おまけ・・Ｈさんと恥ずかしがりやのネコ