2013年12月5日木曜日

チリの世界遺産バルパライソとビーチに小旅行

これまで何度か外国人からウォシュレットについての質問を受けた事はあったけど、ドイツ人のリズは日本のトイレの音消しについて聞いてきたんです。(音姫の事)
「それ何で必要なの?」って言われても~。
「だって他人の音なんて聞きたくないし、自分の音だって聞かれたくないから。」
って説明したら、リズとリズの彼氏は2人で大爆笑してしまった。この感覚ってやっぱり日本人だけなのかなぁ?その後リズと2人でトイレに行ったんだけど、何となく意識してしまったワタシ。

今日はリズと、その彼が車でワタシ達をチリの世界遺産「バルパライソ」に連れて行ってくれるのです。
彼はアルゼンチン人とチリ人のハーフ。チリの前の訪問国の「アルゼンチンどうだった?」って聞かれて、正直に「えー、あんまり好きじゃない」って言ったら「そんなー、オレ半分アルゼンチン人だよ。」って言うんだけど、嫌なもんは嫌なんだよ。「だって皆騙そうとするし、お金ごまかすし」って言ったらゲラゲラ笑いながら「あ、それ普通だから」だって。
えー、やっぱり普通なんだ。外国人だから騙すんじゃなくて、日常的に騙すって事だよね。でもチリは違うでしょ?って聞いたら「チリ人も騙すよ」だって。ふぅぅぅううん。
サンチャゴから120km、チリで2番目に大きな街「バルパライソ」に到着しました。ここは急な坂道にカラフルな家が立ち並ぶ丘陵地帯。美しい街並みは世界遺産に登録されています。(道は汚いけど)
街は結構な広さで、迷路みたい。自分達だけだったらどこに行っていいのかわからなかったろうな。

  
野良犬と猫ちゃん
 
上を向いて歩こう♪ (道路汚いから)
  

カワイイ階段 だな
 

 



この迷路のような街の中にはオシャレなレストランが何軒もあって驚いた。オシャレな人は居ないのにオシャレな街なのだ。ははは。
ここを見てチリが進んでるんだか遅れてるんだか益々わからなくなってしまった。

次にバルパライソから9km、チリの高級避暑地「ビーニャ」に連れていってもらった。
曇っていたのでなんか寒々しい海。


 

前から思っていたけど、外人ってビーチが好きだよね。もしかして日本人も好きなのかもしれないけど、ワタシにはその気持ちが全くわからない。泳げない海来て何するんだろ?
リズもここに何回も来たって言ってたけど、どうやらただダラダラ歩いてお喋りするだけみたいだ。アハハ。
2人は恋人だからアツアツなんです。
時間の使い方ってみんな違うから、たまには他人と過ごすのも面白いな。Hさんと2人だけでここに来てたら5分で帰ったに違いないけど。

ドイツ人で英語とスペイン語が話せるリズは来年早々オーストラリアに行って仕事をしようと目論んでいました。自由だな。


   ソーセージとフライドポテトにチーズがかかったちょっと下品な食べ物(チリ名物)

リズもワタシ達も、来年はどこで何してるかわからない所は全く同じ。こんな人生があっても良いのではないでしょうかね。またいつかどこかで再会しましょう。

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