アメリカのモーテルでまさかの (TεT；）

南京虫被害 （Hさんだけ）

その数　１０８か所！（煩悩！？）

車社会のアメリカはモーテル（Motor Hotel)がたくさんあるから泊まれない心配が無いし、どんな僻地に行っても、暑いお湯と清潔なシーツが用意されてるので安心。
と、思ったら大間違い！
　

Crystal River, FL（フロリダ）、プール付の「Econo Lodge」平日朝食付き49ドル。３泊しちゃった。

Perry, GA （ジョージア）のモーテル「Super８」朝食付き４６㌦

オクラホマに向かう頃からHさんの様子が変わってきた。
「なんかカユイ！」と言いだして、カユさはひどくなる一方で、手足を中心に赤い点々がどんどん出てきて、点々が大きくなってきてるではないか！もしや？

前にも少しふれたけど、アメリカはお金持ち、普通の人、良くない人と、結構はっきりと住む場所や行く所が分けられているんです。
私たちはアメリカの「安全はお金で買う」っていうの忘れていたようです。
これはモーテルにも当てはまる。

今までモーテルには何度も泊まってたし、上記のフロリダやジョージアのモーテルが安くて良かったんで気を抜いてしまいました。
そして忘れてました。わたし達、昔とは予算が違うんです！！
　

  

南京虫は・・・多分この間クーポン券で安く泊ったJackson（37㌦）, TNでやられたんだと思います。

Jacksonのモーテルは全体的に薄汚れてて、従業員もダラダラしてて、場末感満載。お金払ってチェックインして、部屋に行ってすぐに後悔したところ。

なので、次の日からは、まず、泊まろうとしている街の環境を見ること、そしてお金を払う前に、部屋の中を見せてもらう事にしたんだった。

一見きれいに見えるけど、窓は何年も掃除してなくて、外通路も汚れてて、バスタブも汚く、気持ち悪かったJackson, TNのモーテル。

でも、次の日に泊まったNorth Little Rockのモーテルもあやしい。

ちゃんと街の雰囲気を見て、部屋の中も見てから決めたんだけど、夜になると客層が悪かった（汗）

山のような洗濯物を持った、おかしなオバちゃんが洗濯室で「私の下着を見なかった？」と言って、私達の洗濯物かきまわしたり、夜遅くになると、汚い身なりの人がたくさん押し寄せてきてた。

何故なら、ここが街で一番安いモーテルだから(43㌦)。ここも一見きれいに見えたけど、客の誰かが虫を持ってるんじゃないか？と思わずにはいられなかった。

目の前にはもう少しちゃんとしたホテルがあったので、普通の人はこっちに行くんだと思う。
で、今度からは、街で一番安いモーテルは避けようとも思った。

モーテルのクーポン券

でも、何故南京虫の加害ホテルが特定出来ないかと言うと、ベッドバグ（南京虫もダニも）カユイ症状はすぐに出て来ないって知ってましたか？

2日後、3日後位からカユイ症状が出てきて、段々ひどくなってくるんだって。（Ｈ）

Hさんは旅行出発前からこのブログの自己紹介ページあるように南京虫を恐れていたんですよね。このページ　たんこぶは密かに「嫌がりすぎて寄ってきた」んじゃないかと思ってるんだけど。

で、万が一の為に、こんなのまで購入してたんです。↓

虫除けの薄手の寝袋（一個はわざわざ輸入までして買ったけど、未だ使用してない）

更に、被害にあった時の為に、皮膚科に行って、ステロイド入りの軟膏まで購入してあったんです。（これがずい分役立った）

その後、Ｈさんの痒みはちっとも弱くなる気配は無く、しばらく耐えるしかない毎日だった。

ベッドバグの被害は、高級なホテルでも問題になってるらしいけど、当然安い所の方が多い訳ですよ。
あぁ、予算が少ないって本当に大変。

で、その後のＨさんは、寝るときは長袖・長ズボンになりました。

こんなサイトも日本に居る時から見てたんだけどね・・。（ベッドバグ被害報告サイト）

http://www.bedbugregistry.com/