2013年4月17日水曜日

美しいイスタンブールに連泊中

タンコブ体調不良の為、Hが代わりにブログアップしております。
カイロから2時間程のフライトで別世界のイスタンブールです。空港からの旧市街までの道は花が沢山咲き、綺麗に整備、清掃されており、道沿いのレストランも洒落ていて、良い街の期待感が膨らみます。
旧市街中心は観光客と猫で溢れ、楽しい良い気が流れてます。





  
イスラム教モスクのスピーカーから礼拝時刻に一日数回流れる「アザーン」(礼拝への呼びかけ)は、何故かとても心地よく聞こえて、厳かな気持ちにさせてくれます。

(ブルーモスクの礼拝時刻は電光掲示板で表示。1日6回) 

特徴的な美しいブルーモスクは何回も行きたい気にさせてくれます。


ムスリム(イスラム教信者)にとっては、一日五回の礼拝がイスラムの教えの中心との事、イスラム教の事など未だかつて考えたこともなかったですが、世界でキリスト教に次ぐ信徒を有し、礼拝の時刻は太陽の動きを基に計算され各地で異なる為、世界中で礼拝されない瞬間は無いとのこと、この宗教の偉大さ、信徒の真摯さを感じました。911以降、悪いイメージしかなかったですが、一部の強硬派を除けば、敬虔な慎ましい人々のようです。

トルコはその中でも最も寛容な宗派とのこと、片言の日本語を話すホテルの従業員に誘われ一緒に飲みに行った時、彼はモスクに礼拝に行かないし、お酒もたまに飲み、お酒を飲みながらモスクには行けないと言ってました。
又、トルコ人は平和主義で他民族も喜んで受け入れると、しかしアラブ人のことは何故か馬鹿にしていました。同じホテルに混迷するシリアから逃避してきた歯医者さんが居るのですが、同情する気配が全くないのが象徴的です。

食事も美味く、安い店もあり、人も親切で居心地が良く、天気が悪くなってきたことと、行こうと思っていたカッパドギアも天候不順の為、既に6泊目となっております。


タンコブはトルコ料理が美味しいと喜んでムシャムシャ食べておりましたが、昨日午後から気持ち悪くなり、トルコ料理嫌いに急転換となりました。体調挽回の為、もう一泊延長し、イスタンブールからどこかへ出発予定です。(今夜は韓国料理で栄養補給でした。)

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