パナマの犬は偉い!
さて、パナマ観光は1日しかないので、いつまでも運河ばかり見てられませんからね、先を急ぎましょう。
パナマには「カスコ・ビエホ」という世界遺産があります。「ビエホ」っていうのはスペイン語で古いという意味なので、単なる旧市街と思われるんですが、ここが結構評判の悪い世界遺産なんですよ。しかしワタシはですね、評判の悪い世界遺産っていうを見てみたい!と思ってて、今回是非訪れてみたかったのです。
で、バスで「カスコ・ビエホ」でおろされたんですが、成程確かに汚なくて、この先に世界遺産があるとは到底思えない。何となくですが、カメラを出すのもためらわれる位な貧民地区というのはすぐにわかりました。夜一人で歩くのは遠慮したい街でしたが、この日は独立記念日のパレードが行われていて、楽しい雰囲気で溢れてたので世界遺産に向かって意気揚々と歩いて行きました。
その歴史地区に向かう途中にあったのが「フィッシュ・マーケット」。この日は休みで中に入る事はできませんでしたが、ここは日本の支援で出来たとかで、日本の国旗が描かれていて、何だかとっても誇らしい気持ちになりました。
日本は世界の色々な所で支援活動を行ってるのに、自国の人に宣伝しなさ過ぎですよね。奥ゆかしくて日本らしいけど、わたし達にも少しは教えて欲しい。
さて、ビエホ。
あはは・・・皆の言ってる事は何となくわかった。
街はどこもゴミがすえたような匂いで、世界遺産なのに手入れして無さすぎ。ただのビエホ(Old )。
もう少し頑張ろうよ的な世界遺産でしたが、個人的には好きな感じでした。
キレイな所と、
こういう汚い所が半分位
ボロボロのビエホ猫を発見
ビエホは美しかったけど、パナマは貧富の差がすごく大きな国。
パナマにもし運河が無かったら・・・? もしアメリカがパナマに大きく関係しなかったら・・・?ど貧民な国だったろうか?などと考えてしまいました。
年に1回の晴れの日。みんなパレードを楽しみに見てたのが印象的。
おまけ・・・
パナマでは死者の日(お盆?)ではどこでもお酒を買う事が出来ません。かわりにわたし達はレストランで「シュガーケーンジュース(さとうきびジュース)」を飲みました。これが自然の甘さで美味しい!日本人なら好きだと思うので、どこかで見かけたら飲んでみてね!
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