ニューヨークではありません。
独立記念日でパレードをやっていて大賑わいな様子。↓
着陸寸前の飛行機から見えたものは、たくさんの大型船。虫みたいです。
答え:ここはパナマです。
このたくさんの船は、パナマ運河を渡る為に待機していたのです。
パナマって何となく進んだ国かな?と思ってはいたのですが、高層ビルだらけっていうのは知らなかったので、ちょっと驚きました。(でも結構有名みたいですね。)
何故パナマに来たかと言いますと、Hさんは、前職がパナマ運河にも関係した仕事だったからなのです。
コスタリカから南米に飛ぶにはパナマが経由地となるので、どうせならちょっと見て行こうという話になって来たのですが、ちょっと寄るだけでは勿体ない位楽しい所でした。
少し前のパナマは大変危険だったようですが、今はどうなんでしょう?わたし達が宿泊した地域は夜でも歩けると言われたので、歩いてましたが、たくさんの人がブラブラしてました。ここら辺は安全地域なのでしょう。
レストランやカフェが結構あります。何となく広尾?な雰囲気でした。
前日まで居たコスタリカとパナマは、飛行機でたったの1時間位の距離なのに人種が全く違います。パナマは、白人、先住民、黒人の混血によ って人口を形成されているので、黒色か褐色の肌の人が圧倒的です。みんなが混血だからか、ここには人種差別が無さそうです。みんな楽しそうで感じが良くて、こっちまで気分が良くなってきます。
では1番の見所、パナマ運河に行きましょう。
さて、世界にパナマ運河が無かったらどうなっていたでしょうか?下の地図を見てみましょう。
みーんなこの運河を通っています。
もしパナマ運河がなかったら、この地図の航路は当然無いので、全ての船は南米の南(マゼラン海峡)を回らなくてはなりません。
そんな無駄を無くす為に、アメリカが丁度100年前に、北米と南米の一番細い部分(パナマ)に運河を作ったのです。
動力を使わずに、船が大西洋(カリブ海)⇔太平洋を行ったり来たりします。「それの一体何が面白いの?」と思っていたのですが、来てみて納得、コレはすごい!
その仕組みは、3つの水門に挟まれた水路(閘室)に船を入れ、水位を人工的に昇降させることにより船を通過させるというものです。船が山を越えるのです。と言われても何だかわからないでしょうから、興味のある方はこの早回し動画を見て下さい。(早回しだけど5分)
有名なパナマ運河の何がそんなに有名なのか知りませんでしたが、「世界中のあらゆる貨物が毎日この細い運河を通っている」と思うと何だか感慨深くて、わざわざパナマまで来て良かっと思ったのでした。
現在もっと大きな船が通れるように拡張工事が進められていて、来年には開通するそうです。何だかいつか自分も船に乗って渡るような予感がします。
さて、パナマ観光は今日1日しかありません。
3隻の大型船の通行を見れましたが、残念ながらお目当てのコンテナ船は見れませんでした。
いつまでも運河にへばり付いてはいられないので、そろそろ移動しようかと思います。
ビジターセンターにあったコンテナ船の模型 |
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