2013年4月27日土曜日

セルビアって国知ってますか?

ビールの安い国 セルビア
左側のビール53セルビアンディナール=日本円で61円


どうりでそこら中で昼間っから皆ビール飲んでる訳だ。レストランでも、ビールはコーヒーやコーラよりも安かった。何故か聞いたら酒税が無いみたいだ。

 美人の多い国セルビア


そこら中やたら美人だらけ。4人に1人は上の写真位の美人。美人でオシャレな子達がたくさん歩いてて仰天したよ。 男は残念な人ばかり(/ ̄ー ̄)

ドナウ川の流れるベオグラードは、紀元前から中欧(バルカン半島)の交通の要衝として数々の戦場となっていたそうです。


旧ユーゴスラビアは、多民族多宗教国家で昔から多くの紛争があって、セルビアは2006年にやっと独立したばかり。セルビアと言ってもピンとこなくても、コソボと言えば聞いた事があるはず。
(コソボは当時人口の85%がアルバニア系住民で占められていて、アルバニア人がコソボ共和国を宣言していたにも拘わらず、セルビア当局の警察支配や弾圧が続いて起こった武力衝突)

和平案に応じないセルビアに対して、1999年、NATO軍が78日間に及ぶ空爆をセルビアにして、その空爆されたビルがそのまま残っていたのが急に現れた時には、本当にビックリしたよ。




 
 1999年はタンコブとHさんが結婚した年で、まるでついこの間の事の様なんだよね。でも、ここにいる現在40代の人達はその時どんな状況だったんだろう。

れにしてもベオグラードは戦争を全く感じさせない明るい街だ。


素敵なカフェもたくさんあるし、楽しいクラブなんかもあるらしい。
道路も綺麗に掃除してあって、人々が働き者の町だ。(空気でわかる)ダラダラしてる人は居なかった。
これから発展していくだろうっていうのが容易にわかったタンコブでした。(根拠は無いけど)


 街中を走る黄色いバスに日本の国旗が。
よく見ると、DONATION FROM THE PEOPLE OF JAPANの文字。日本政府が無償援助したバスなんだって。色んな所で頑張ってます。ニッポン。ちょっと誇らしい気持ち。

ユーレイルパスの穴(じゃなくてただの失敗)

本当はブルガリアの次はギリシャに行こうと思ってた。
碧い海とか猫とかロバ、美味しい魚介類、白い建物と猫と遊ぶ自分、ゆっくり昼寝、レストランで白ワインとエビのカクテルとか、結構楽しみにしてたんだけどさ。(バックパッカーのくせに)

ギリシャは財政が破綻してしまってから国際列車は動いてないんだって。多分ギリシャ国内の電車も動いてないって話(未確認情報だけど)・・・Hさんは面倒は嫌なので、行きたくないってさ(´_`。)グスン・・碧い海・・・ネコ昼寝
と言う訳でギリシャでは無く行先を変更するのだ。
北へ向かうルーマニア(ブカレスト)か、西へ向かうセルビア(ベオグラード)へと道は2つに絞られた。
どっちも聞いた事はあるけど知らない国。生まれてこのかたブカレストもベオグラードも口に出して発音するのは初めてだ!

ベオグラードって、何か危険なイメージでしかないけれど、どうやら大丈夫そうなんで、ベオグラードに明日出発という事で決定して早速ホテルを取ったのだ。その後すぐに夜行列車の席を取りに駅に向かった私達。
魔法の切符持ってるから電車は乗り放題だもんね(ユーレイルグローバルパスの事ね)とこの時点で何の疑いも持ってなかったのよ。
しかーし。
セルビアってユーレイルグローバルパス使えないんだってよ( ̄▽ ̄;)!!ガーンえー、そんなーまさか嘘でしょ???あぁー今ホテル取っちゃったよ。
よく調べないからまたもや初歩的な失敗しちゃいました。とほほ
旅行の計画が得意とか何とか自己紹介で言ってなかったっけ自分?
仕方ないので1人約3500円払って、ベオグラード行きの切符購入しましたよ。とほほ

しかし言い訳する訳じゃないけど、ヨーロッパ21か国で使えるパスって言っても、どこからどこまでがヨーロッパなの?セルビアって東ヨーロッパじゃないの?
そもそもヨーロッパ全体って何か国なんだ?(今調べたらWikiでは47ヶ国、日本の外務省では54ヶ国だそうです。)

他にも、グローバルパスではポーランドやモンテネグロなども行けないので、皆さん気をつけてね。
(セレクトパスなら有効だと思う*自分で確認してね)でも普通みんなそんなの行く前に調べてるよね。

さて、当日。ソフィア20:30出発の夜行列車はたったの2両編成。汚くて古い落書きでいっぱいのこの電車に乗るのか(不安)
20時を過ぎた頃にお世話になったKさんがホームに現れた。わーい。見送りに来てくれた。うれしい。
そしたら何と!ちらし寿司とお漬物、ほうじ茶のお弁当を作ってきてくれた。うれしい!ホントに嬉しかった!今の自分達には何より本当に素敵なお土産だった。さすが!

翌朝ベオグラードの駅のベンチで美味しく戴きました。Kさん最後まで本当にありがとう!また会おうねーーーー。

ブルガリアの雑貨第2弾 
アンティーク刺繍の敷物と、新品手編みコースター(クリックすると拡大できます)
 手刺繍のハンカチ
欲しい方がいたらメール下さいね。卸先の雑貨屋さん教えます。





2013年4月24日水曜日

ブルガリアの田舎町 コプリシュシティツア

翌朝は、ソフィアから2時間強で行けるコプリシュシティツアという田舎町にKさんが連れて行ってくれた。


さて、コプリシュシティツア。古い町並みを歩いて古いお家の中を見せてくれるのだ。
 かわいい。

お楽しみはそれだけでは無いのです。家と家を繋ぐ道にチェックポイントのように小さなお店が点在。
 

アンティークショップ(カワイイ布がいっぱい)とカワイイ犬
道端の素朴なジャム屋
可愛く飾ったジャム屋さん
ワタシとKさんは、まるでスタンプラリーのごとく、全部の店を見て回るのだ。楽しいではないか!



この馬車は観光用ではありません。ブルガリア郊外で普通に見られる光景。(馬車はロバの場合もある)

とても充実した楽しい遠足だったよ。ありがとうKさん!

ところで。タンコブは知り合いの雑貨屋さんの仕入れをお手伝いしています。今迄の国ではあまり手に入れる事ができませんでしたが、ヨーロッパに入っていよいよ本番。
カワイイ物をこれから買っていくので紹介します。メール下されば、売っているお店を紹介できるかと思います。
まずはこれ。
ソフィアの布卸街(?)で物色したおばさん手作りの刺繍コースターとブックレット。(写真クリックしてね。大きくなるよ)

物色中 (ここで買った)


2013年4月23日火曜日

ソフィアの女子スリ団?・・練習中

ヨーグルト大国ブルガリア
たくさん有りすぎて何買っていいかわからないよ。

2004年からブルガリアに行って、ここで日本語教師をしているKさんと9年ぶりの再会をしたのだ。
久しぶりの再会だったけど、9年の溝は1分で埋まっちゃった。お互い変わらないのだ。年はとったけどさ。

Kさんとは16年位前に英会話のクラス知り合ったんだけど、その頃のKさんは東京で普通に働く人だったのに、今やブルガリア語をべらべら話してすっかりこの国に馴染んでいる姿に感動を覚えたよ。
ちゃんと前に進んでいる人だなぁ。

Kさんに連れられて、ソフィア観光ツアー(毎日2回開催無料)に3人で行ってきた。http://freesofiatour.com/

Kさんが、「ここら辺はね、危険地域だから要注意ね!若い女の子達が囲んで財布抜いたりするから」って言った矢先、絵に書いた様な悪い顔した10代の派手な女の子3人と目が合うタンコブ。

私達3人が並んで地下道の階段を上っていると、後ろからHさんに女の子がぶつかってきた。
(んっ?あれさっき見た悪い顔した子達みたいだけど?)

地下道から出て、横断歩道を渡っていると、この3人の小娘、いつの間にか私達の前に回ってきて、今度はKさんににどんっ!と勢いでぶつかってくるではないか。
おいおいおい、もしかして狙ってる?
Hさんはどうやら足を引っ掛けられたらしい。階段でコケさせようとしたの?

観光ツアーの集合場所に行くと、たくさんの外国人観光客がツアーを待っていた。
あっ!あの3人もちゃっかり混じってるよ!ヾ(・ε・。)ォィォィ 君たち、バレバレですぞ。
3人共地図なんて広げちゃって観光客のふりまでしているよ。

Hさんはやおら女子達に近づき、正面からジロジロジロジロぶしつけな位に顔を見る。向こうの3人は負けじと「プロブレム?」みたいなことを言って刃向ってきたらしい。
Hさんに気づかれたので、当然私達のツアーには付いて来られない。もう1つのグループに付いて行ってしまいました。

この子達は未熟だったんで助かったけれど、多分もっと悪いのが沢山いるはずなので、気を引き締めなければいけませんね(ノ ̄皿 ̄)

アレクサンダル・ネフスキー大聖堂 (ブルガリア正教会の大聖堂)

ツアーの様子

翌々日、Hさんと2人で同じ場所に出かけたら、何とまた彼女達が居るではないか!
2人で見てたら向こうもこっちに気が付いた。
Hさんが手を振ってみた。そしたら彼女達も笑って手を振り返してきた。
うーん。何とも複雑な顔見知りなのであった。





2013年4月22日月曜日

トルコから夜行列車でブルガリア(遠すぎる)

お腹の調子がすっかり良くなったタンコブです。へへ(^_^メ)
もう羊肉は食べません。
同じ宿に7泊もしてしまった。小さいホテルだったんで、従業員達に病気も心配してもらい、宿代もまけてもらっちゃって(1泊分)飲みに行ったりもしちゃいました。
ハグして今度は日本で会おうと約束したけどホントに来るんかい?

ボスポラス海峡とミニアヤソフィア(モスク)の見える絶景屋上テラスで朝食を食べたり、チャイ飲んだり、パソコンいじったりしてダラダラしてしまいました。でももう行かねばなりません。さようなら。


ホテルの屋上テラス
  
次の行先はブルガリアの首都ソフィアです。
ここからは列車の旅が始まるのだ。ユーレイルグローバルパス買ってあるんだもんね。
(*ヨーロッパ21か国3か月鉄道乗り放題切符)

22:38発ボスポラスエクスプレス(寝台車)




6人用寝台に2人だけだったんで、らくらく寝れた。と思ったら起こされた。トルコ国境で全員列車から降ろされて出国スタンプを押してもらうのだ。これが午前3時~4時。眠いよ。
真夜中3時のホームにポッツリお酒とタバコしか売っていないDuty Freeがあった。国境だもんね。ちょっとウスラ怖い感じ。



電車が発車して、眠ったと思ったらまた起こされたよ。今度はブルガリア入国だって。
その後もチケットを見せろだの何だの制服を着た男たちがニコリともせずに起こしやってきておちおち寝てられないよ。何も悪い事してないのに何故か逃げてるみたいな不安な気分になりました。
暗い東欧映画の主人公にでもなったみたいだわ。

列車はレトロで、トイレなんて和式便所そっくりのトルコ式トイレで、自分で水汲んで流さなくてはいけないちょっと(^▽^;)って感じのトイレだったけど、初めての寝台車は思いのほか良く眠れたのでした。古い車体の割にすごいスピードを出すんで、ものすごくガタガタして脱線するんじゃないかと思ったけど、4時間遅れて何と16時間掛かって無事ソフィアに到着しました。ヤレヤレ 乗車前にお菓子をたんまり買ってあって良かったよ。(電車では何も売ってないのよ)


さて、次はブルガリア。
すれ違う女性が美女ばかり(ノ´▽`)オオオオッ♪


実はこの国にはタンコブの古い友達が住んでいるのです。。明日久しぶりの再会が待っていて楽しみなのです。




2013年4月17日水曜日

美しいイスタンブールに連泊中

タンコブ体調不良の為、Hが代わりにブログアップしております。
カイロから2時間程のフライトで別世界のイスタンブールです。空港からの旧市街までの道は花が沢山咲き、綺麗に整備、清掃されており、道沿いのレストランも洒落ていて、良い街の期待感が膨らみます。
旧市街中心は観光客と猫で溢れ、楽しい良い気が流れてます。





  
イスラム教モスクのスピーカーから礼拝時刻に一日数回流れる「アザーン」(礼拝への呼びかけ)は、何故かとても心地よく聞こえて、厳かな気持ちにさせてくれます。

(ブルーモスクの礼拝時刻は電光掲示板で表示。1日6回) 

特徴的な美しいブルーモスクは何回も行きたい気にさせてくれます。


ムスリム(イスラム教信者)にとっては、一日五回の礼拝がイスラムの教えの中心との事、イスラム教の事など未だかつて考えたこともなかったですが、世界でキリスト教に次ぐ信徒を有し、礼拝の時刻は太陽の動きを基に計算され各地で異なる為、世界中で礼拝されない瞬間は無いとのこと、この宗教の偉大さ、信徒の真摯さを感じました。911以降、悪いイメージしかなかったですが、一部の強硬派を除けば、敬虔な慎ましい人々のようです。

トルコはその中でも最も寛容な宗派とのこと、片言の日本語を話すホテルの従業員に誘われ一緒に飲みに行った時、彼はモスクに礼拝に行かないし、お酒もたまに飲み、お酒を飲みながらモスクには行けないと言ってました。
又、トルコ人は平和主義で他民族も喜んで受け入れると、しかしアラブ人のことは何故か馬鹿にしていました。同じホテルに混迷するシリアから逃避してきた歯医者さんが居るのですが、同情する気配が全くないのが象徴的です。

食事も美味く、安い店もあり、人も親切で居心地が良く、天気が悪くなってきたことと、行こうと思っていたカッパドギアも天候不順の為、既に6泊目となっております。


タンコブはトルコ料理が美味しいと喜んでムシャムシャ食べておりましたが、昨日午後から気持ち悪くなり、トルコ料理嫌いに急転換となりました。体調挽回の為、もう一泊延長し、イスタンブールからどこかへ出発予定です。(今夜は韓国料理で栄養補給でした。)

2013年4月13日土曜日

掃除しなよエジプト人

エジプトに4泊5日。
覚えた単語は「ラー」ただ1つ。「NO」って意味。

最初の空港迎えから変だった。ホテルに連れて行かずにツアー会社に連れて行かれたもん。

2つめのホテルでピラミッドまでの送迎をお願いした。ホテル専属の旅行会社だから安心してたら、ドライバーは頼んでもいないのに私達をラクダ乗り場に連れてった。タンコブは実は興味があったんだけど、強要されると嫌になるタイプなので振り切った。「いくらならやるんだ?」としつこく言われ、最終的には2人で240US㌦のコースが100㌦まで下がった。けどそれでもやらなかったけどさ。

ドライバーはラクダに乗らない私達に嫌な顔一つせず(っていうか勝手に連れてったのはお前だろ)「OK,OK」と笑いながら、入場まで付き合ってくれた。と思ったら、背後にいつの間にか第2の斡旋人と2頭の馬が控えてる~!おい、ドライバー、お前らグルだろ!
ピラミッド随分広いし、馬は楽しそうだったので、ついつい乗ってしまったけど、このエジプト旅行を通して唯一これだけは(タンコブだけが)楽しかった。ガイドのエジプト人がすごく良い人だった。




それでも3分も歩けば誰かが話かけてきて「あれ買え、これ乗れ」。目の前でジュースの栓抜いて「ハイ、どうぞ」とか、勝手に肩組んで写真撮れと強要した挙句、「はい、チップ」とかそんなのばっかりでほんとにウザイ。
ラクダに乗ったツーリストポリス(何人も)が「俺ポリス、写真撮っていいよ」とか言いながら観光客を追いかけまわして写真撮ったらチップを強要してる。本当に気持ちの萎える観光地だ。

しかしエジプト人、馬鹿だ!
こんなに素晴らしい世界遺産を持ってるのに、何故あんなに街を不潔にしてるんだ?キレイに保って素敵なレストランやカフェの1つでも作ればいいのに!ラクダだってみんなで料金決めて建設的に経営すればいいのに!何故来る客にわざわざ嫌な思いをさせるのか?

あんなに嫌な思いをしたのに、次の日私たちはタクシーに乗って2人だけでピラミッドに行ってみた。押し売りに負けた気分だったのでリベンジのつもり。
タクシーで信号待ちをしていると、押し売りで車の行く手がふさがれる。私達が無視してるとタクシーを蹴り飛ばす。何だこいつ等は?生まれて初めて見た本物の野蛮人だと思った。
で、ピラミッドの公園に2人だけで入場して、Hさんは次から次へと寄ってくる全ての客引きに低くて大きな声で「ラー」を連発して、寄って来そうな客引きを見つけると、自慢の回し蹴りを披露して相手を威嚇したりしてみた。(アホでしょ?)気味が悪かったのか、誰も寄って来なかったよ。勝ったぜ!なぜかすがすがしい。
フンッ、どうだ!これでもうピラミッドには何の未練も無いよ。あ、ピラミッドは素晴らしかったよ。

あと、実はいい人も何人も居たのは言っておくよ。実際、世界旅行者でエジプト好きな人が多いのは良い人が理由だったりするからね。
ですが、冒険を好まない人のピラミッド観光なら、日本のツアーで添乗員と一緒に来る事を推奨します。ホテルもキレイでまともな食事も付いてるだろうから。

****

先進国と後進国の大きな違いは動物の扱い方で一目瞭然だ。
ロバに蹴りを入れてた人達。馬に必要以上にムチをバシバシ入れてた子供。
卑屈になった猫達、ボロボロのロバ。でもタンコブにはどうにも出来ない。ここはそういう国なんだ。

明日はいよいよトルコだ。トルコに行くことより、今はここから出られて本当に嬉しいよ。


ね、お願いだから掃除しようよ。




一生に1回(で十分)エジプト

汚い。ゴミまみれ。
人がしつこい。ゴミがすごい。
食べ物がまずい。何故掃除しない?
恐い。ゴミだらけ。
チップの強要。つり銭出すからチップ寄こせって変じゃない?

最初に取った宿のHP http://www.juliana-hotel.com/

カイロは危険だからホテルは少し良い所に泊まろうと思ったんだけど、このHPがあまりにすばらしく、しかも1泊2000円位でカイロでも良い地区だったんで、予約してみて、実際に行ったら・・・あ、あり得ない( ▽|||)サー
ホテルの入口付近

ホテル階段



この部屋に泊まる位なら私は新宿の公園に寝るよ。トイレだって茂みでする。どこも触れない位不潔な部屋にボーゼンと立ち尽くしてしまった。どこかに腰掛けたらお尻が汚れちゃう、みたいな。

少し周りを歩いてみたら、周りはどこもここもゴミ状態で、周辺にたくさん有る各国大使館の周りにはバリケードが張ってあって、治安部隊でいっぱいだった。
あ、これはまずい所に来ちゃったかも。
もしかしてこれが普通の状態かもしれないけれど、こんな所には居たくないよ。自分達は冒険しに来た訳でも貧乏旅行を楽しみに来た訳でもないので、敢えて嫌な思いをする気は無いので、チェックイン1時間後に4泊取った宿をキャンセルした。お金は戻ってこないだろうと思ったけど、1泊分だけで済んだのが幸いだったよ。

カイロからナイル川を挟んだ向こう側がピラミッドのあるギザ。
ここならピラミッドからも近いし、観光地だからまだマシだろうと急いで宿を探す。でもカイロをちらっと見た所、何も楽しそうな所は見られなかったので、少し贅沢してプールとジムの付いた宿を取ったのは大正解だったよ。ここにはたくさん白人が居て本当にホッとしました。

でもピラミッドは世界で最も有名で、多くの人がいつか訪れたいと願う場所、何で掃除しないかね?ゴミくらい捨てればいいのに。
次のホテル
 ああ、また予算オーバー・・・(1泊5000円位)





2013年4月11日木曜日

笑わないベトナム人

微笑みの国タイからベトナムにやってきて、まず驚いたのがベトナム人が笑わない事。こっちが微笑みかけても知らん顔されちゃってさ、残されたワタシの笑顔は一体どうしらいいの?みたいな事が最初の内何度もあって困ったよ。
 
 
ベトナムデザート・チェーの屋台(でもタンコブは実はココナツが苦手なので食べられない)


戦争証跡博物館(WAR REMNANTS MUSEUM)に行ってきた。ベトナム戦争を写真で記録した博物館だ。
かなり悲惨な写真もあってちょっとつらい。けど行く価値は絶対あるよ。

最初ホーチミンに来た時、若い人が多いな、と思ったら、ベトナム人の平均年齢は何と25~26歳なんだって。

年配者は大勢戦争で亡くなってしまってるんです。
1975年なんてほんのこの前。ベトナム人はみんな誰かしら肉親や知り合いを亡くしたりしているはず。だからかどうかはわからないけど、ベトナム人が笑わない訳は、ここにあるんじゃないかと思うんです。
ずうっと昔から色んな国に干渉されてて、DNAレベルでしみついた物があるんじゃないかな~と勝手な想像。

わたし達がすっかりリラックスしてきた国「タイ」、ここはアジアで唯一どこの植民地にもなっていない国。だから皆あんなにニコニコしてるのかも?(勝手な想像)

最初はぶっきらぼうに感じたベトナム人。でも話してみると1人1人はとっても感じが良くてかわいいのです。
日本語勉強してる人もとても多いしね。お釣りごまかしたりチップの強要もあるけど、パワーを感じる国だった。みんな前へ前へ出てくる感じ。これからものすごく発展するだろうな~。

入国の時、役人が嫌~な感じだったけど、出国の時にもう1回ニッコリ笑って「シンチャオ~❤」と言ってみた。相変わらずタンコブをチラリとも見ず全く無視しやがった。ふん、知ってたもんね~、だけど帰りにはベトナムが少し好きになっていた。

****

若くてオシャレなベトナム人が吸い込まれていくキレイな食堂に行ってみた。たくさん食べて、ビール3杯飲んで2人で750円位。また行きたい。でもね、この後盛大にお腹を壊した私達。しばらく立ち直れなかったよ。



べトナム素麵に揚げ春巻きと野菜を乗せて、タレをかけて食べる「ブンチャー」とすいかジュースとプリン。うまうま

次の目的地はトルコ。のはずだった。
でもその前に1つ中近東を体験したかった。
世界中で1番有名かもしれない「ピラミッド」。Hさんがどうしても見てみたいんだって。







2013年4月9日火曜日

田舎町ミトーツアー

本日のおいしいは
ベトナム中部フエの名物料理「ブン・ボ・フェ」
タンコブはこれが好きで好きで好きで1週間に3回食べたい位好き。

ベトナムと言えば米粉で出来たフォーが有名だけど、このブンという麺は、見た目スパゲティのようなんだけど、中はスカスカで牛肉の出汁の効いたピリ辛スープにミントとライムがマッチして美味しいんだな。

さて、私達はホーチミンからミトーという町まで行くツアーに参加してきました。参加者は20名位?イギリス人、オーストラリア人、マレーシア人、韓国人、オランダ人の混合チーム。
まずはバスで2時間後、田舎町ミトーに到着。
メコン川!ここからはボートに乗ります。

いくつかの島に上陸して、ハチミツやらフルーツをご馳走になり、少女達の歌だの踊りだのを無理やり見さされ(チップを強要)、その後4人ずつに分かれて、おばさんの漕ぐ小さなボートでマングローブの生い茂るメコンデルタをぐいぐい進むのだ。


その後、またまた大きな船に乗り換えて、上陸後待っていたのが馬車!これに乗るの?ヤッター。


7~8分走って着いた先はレストラン
なんか普通の家っぱい。犬猫ニワトリ、ガチョウがそこらじゅうに。
食べ物はたいした事なかったけどね。
(別料金で別の物を食べてもいいけどパス)



ここでゆっくりご飯を食べて、またボートに乗って、バスで2時間帰路に付きました。8時から5時までのツアーで、ランチ、ホテルへの送迎付きで1人で1500円位の大満足な旅でした。

***こぼれ話***
このツアーの朝、なかなか迎えの車が来なくて、ロビーでHさんと待ってたら片手に携帯、片手に資料を持った男が、「遅くなって悪かったな、バス来てるから」みたいな顔付きのジェスチャーで私たちを呼ぶんで、2人して立ち上がって出て行こうとしたら、フロントの男が「行っちゃダメだよ。そいつは違うよ。」って言うんで、2人して「???」って顔してたら、「たまに偽物が現れてツアー客を連れてってしまう」事があるって教えてくれました。

同じようなツアーをしてくれて最後にタップリお金を取られてしまうんだって。ふぅ、危ない危ない、あやうく着いて行くところだったよ。
∈( ̄o ̄)∋ ホーッ