2014年10月1日水曜日

渋くてかっこいい高松(香川県) 中国四国の旅その3

日本最古の温泉「道後温泉」(愛媛県)



昨日混んでて入るのを諦めた道後温泉に、早朝6時半に行ってみました。次から次へと人がやってきます。2階での休憩付き入浴は早くも行列が始まってます。みんな張り切り過ぎだよ~!( ´_ゝ`)

道後温泉に入るには、楽しげなコースがいくつかあります。普通に入浴のみのコース、建物2階でお茶とお煎餅付きの休憩コース、3階の個室でお団子付きで休憩出来るコースなどいくつかありますが、こんなに混んでいるので私達は入浴のみのコース(410円)を選びましたよ。空いてたら2階に上がってお茶飲みながら建物をジックリ見たかったなぁ。

お風呂の中は早くも人でいっぱいでしたが、大きな楕円形の湯船に沿って20人位の裸の女性がビッシリ座ってる姿は圧巻で、昔からずっとこうしてたんだなぁと、私も裸で考えたのでありました


あまり情緒のない町('_')
3泊目最後は高松に向かいます。香川県に特に目的はありませんが、やはりうどんですかね?(というか他に知らない)。途中に聞き覚えのある金比羅宮(こんぴらさん)があったので寄ってみる事にします。

こんぴらさんに向かう楽しげな参道


お腹が減ったので、参道の素敵なお店で早速うどんを一杯目。





普通においしいうどん。

こんぴらさんは「海上交通の守り神」なんだそうです。(だからこんぴらフネフネ♪なのか!(・∀・)ソソッカ!
参道の長い階段が有名だそうで、本宮まで785段登らねばなりません。(奥社までは1368段。)では登りましょう。785段までね。


  

 到着しました。758段の階段は思ってたよりも簡単で30分程度で登れました。


汗だくにはなりましたが

ご本宮

では降りましょう。



神馬もいました。(写真はHPから)

旭社

宿のある高松へ向かおうかと思います。



昭和っぽいレトロな商店街がありました。

高松に到着



駅前の高いビルの上まで登ってみました。何だか良い所だとすぐわかりました。

まだ明るいので近くの史跡高松城跡「玉藻公園」という所まで行ってみました。ここ高松は228年間、徳川・松平家の居城とした栄えたそうです。どうりで町に落ち着きがあると思いましたよ。ホントホント




公園内に重要文化財の「披雲閣」という素晴らしい建物があって、近寄って見ると催しをやっていたので入ってみました。




素敵すぎる各部屋

中では「匠のおもてなし事業」という展示がやっていて、色々な美術品が各部屋に飾られていましたよ。
更に奥では「GOKAN DINING(五感ダイニング)」と言って、素晴らしいお庭を眺められる大書院にグランドピアノを持ち込んで、ジャズを聞きながら和食+イタリアンを匠の器で頂く、という大人っぽい企画をやっていました。すごい!ちょっと覗いてみたんですが、何とも素敵な雰囲気でした。価格は8500円だそうです。
レベル高い催しです。(価格も高いけど。)


おしゃれなライトアップ
HPから写真を拝借 GOKAN DINING

この「被雲閣」では他にも色々なイベントを行っていて、最近では「高松城お城ヨガ」なんていう何とも楽しそうな催しをやっているようです。センス良いよね。


お城ヨガポスター。行きたい!
この建物は松平家の別邸として建てられたそうですが、その一方で香川県を訪れる来賓をもてなす迎賓館の役割をしていたそうです。
高松すごいです!ここでも進化している日本の文化を見る事が出来ました。
この建物でファッションショーを行ったりもしているみたいですよ。面白いですよね。

翌朝は出発までまだ時間があったので、市内から10km位の所にある屋島まで行ってみました。


山をぐいぐい登ります。
ここは四国八十八か所巡りの札所「屋島寺」があるのでお参りをして来ました。ここで初めてお遍路さんらしき人を見かけましたよ。私も60代になったらお遍路さんをやろうっと。


第84番札所「屋島寺」

そしてもう1つ不思議体験「瓦投げ」をしてきましたよ。瀬戸内海と壇ノ浦古戦場を望む展望台から煎餅のような瓦を遠くに向かって投げるんです。何の為に投げるのだ?


10枚200円
ええい!

とりゃあ~

厄除けらしいですよΣ(゚□゚ノ)ノエッ? 200円でしたがすごく楽しいかったまたやりたいです。

ここには水族館もありました。昭和レトロな小さな可愛い水族館です。
ここにはフロリダで一緒に泳いだマナティが居るんです。この水槽にずっと居る事を思うと少し悲しくなりましたが、大切にされてるから良いのかな。????


幸せでいる事を願います。


さて、昨日の昼も夜も今朝もうどんを食べました。最後の昼も又うどんにて旅を締めくくりたいと思います。


茅葺きの素敵なお店「本家わら家」




帰りは瀬戸大橋を渡ってまた岡山から楽々新幹線で帰ってきました。日本のたくさんの本物を見る事が出来て大満足でした。
ではこれでお終い。

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