2014年1月22日水曜日

旅行最後の日

帰国してから2ヶ月になろうとしてるんですが、いよいよ明日引っ越しします。
仕事はまだしていませんが、一旦ここで落ち着こうかと・・・。
 
1月上旬に京都から東京へ戻ってきて、実家近くのウイークリーマンションで家の用事をウダウダとしていたんですが、そこも昨日で終了。 
そして最後の宿は、隅田川沿いに建つ「くるみマンション」です。可愛い名前でしょ。
世界一周の最後にふさわしい宿で笑ってしまいました。どこが最後にふさわしいかと言うと、

真ん中辺に建ってるリースと書かれたビル

屋上にあがって写真を撮ってみました
 
永代橋が見える屋上からの風景。

 
 まるで日本(東京)らしからぬ宿だっていう事。ひと昔前の民宿みたいな感じ。昭和?
設備がとても古くて、「だ、大丈夫か?」と最初は心配になったけど、優しいオジサン(オーナーかな)と、しっかり清掃されてる景色抜群のお部屋は、今時の日本では珍しい、雰囲気たっぷりな宿で、外人(バックパッカー)にも人気の宿泊先のようです。注意):ラグジュアリーな方は絶対に行ってはいけません。(乂´∀`)ダメョン

殺風景で古めかしい設備  
 
 
  むき出しの色々

だけどね、抜群の景色なんです。
 
 
 

この辺りは、以前住んでいたので勝手知ったる場所なんですが、ブラブラしてみましたよ。 
まずは門前仲町の深川不動尊へ行ってみました。ここは成田山新勝寺の東京別院です。ご本尊は不動明王様。
 
短いけれど味のある参道

 
ちょうど護摩焚きが始まっていたところだったので、靴を脱いで中に入ってみました。
読経の声に合わせて、3つの大太鼓を打ち鳴らす様子は迫力満点です。ちょっと不謹慎ではありますが、「これは何かのアートか?」と思わせる程格好良いライブ演奏のような護摩焚きです。ロックです!深川不動にはこれまで何度も訪れていますが、ここまでちゃんと見たのは初めてでしたが、あまりの格好良さに痺れてしまいました。
 
 


深川不動尊

 
 次の日は江東区から「清澄橋」を渡って中央区へと向かいました。隅田川には「新大橋」「永代橋」などの有名な橋がいくつもありますが、その中でHさんが一番好きなのがこの「清澄橋」です。
 
 

清澄橋
美しいですね。清澄橋は「永代橋」「勝鬨橋」と並んで重要文化財に指定されています。昭和3年に竣工したこの橋は、ドイツにあった吊り橋をモデルに作られたそうです。
個人的にはハンガリーのブタペストに架かっていた橋に似ていると思います。くすんだ色とか。
 

ブダペストの橋
橋を渡って、江戸情緒の残る、おなじみ「人形町」へとやって参りました。 

路地裏の風景

 

人形町には老舗店舗がたくさんありますが、そういうお店は置いておいて・・・ワタシが気になった物を2つ。
 
  その1 素敵な構えのお店屋さん。一体何を売ってるのかというと・・・

 
 
 
 
1個500円の胡麻豆腐と1粒500円の梅干し。どんな人が買うのだろう?500円の梅干し。
 
 
 
その2。酒屋の前にあった何の変哲も無い、お酒の自販機。ビールや酎ハイだけじゃなくって、1ℓの日本酒やワインのボトルまで売っているんです。こんなのやっぱり日本だけだろうな~。
 

 
以上で9か月の世界旅行と2ヶ月の日本ぶらぶらが終了しました。
あぁ、明日はやっと自分のベッドで寝る事が出来るんだな。やっと洋服も着替えられるし、自分の茶碗や箸も使えるよ。
 
バックパックでの移動も明日が最後。長い間どうもありがとう。とバッグに言ってみる。
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿