2014年1月31日金曜日

かわいい雑貨屋さん。(割引付き)

皆さん、こんにちは。今日は都内にあるかわいいアクセサリー屋さんLuccica(ルチカ)の直営店にやって参りました。


 店構え
実はですね、ここには私が世界一周で買ってきた雑貨を置いてもらっているんですよ。まるで宣伝みたいですね。
Luccicaは日本全国に展開しているアクセサリーブランドですが、東京・学芸大学の裏道にあったはずの直営店が、いつの間にか品川駅に移転していました。(1月から3月まで、ここにスポットでお店を出しているようです。)

せっかくなのでちょっと覗いてみましょうか。

 

おや?真ん中にいるクマはもしや・・・


ハンガリーのアンティーク屋さんの物ですね。このアンティーク屋のおばさんは、私がクマを買っていくのがとても悲しそうでした。売り物なのに「買わないで」、と言いたげでした。ハンガリー語はわかりませんが、おばさんの気持ちはわかりましたよ。
可愛いクマなんだけど、まだ売れていなかったのね。ワタシが持ち帰ろうかな。

クマの横に、色とりどりの十字のペンダントがあります。糸で編んだ手編みのクロスペンダントは、メキシコシティで買いました。とても可愛いペンダントはLuccicaの売れ筋なんだそうです。


この変なお人形も見覚えがありますね。(あ、無いですか?)


 
へんてこなゴム人形3匹セット。べルリンで買った右の恐い猫はどうやら誰かに買われていったようですが、残りの2匹(確かチェコの物)はまだ居ましたよ。お腹がピーピー鳴って可愛いんですよ。真ん中の生き物は何だかわかりません。シャベルを持っているんでモグラかも、という事です。
 
 

他にもアメリカで買ったショッピングバッグやら何やらあるんで、お近くの方もそうでない方も、ぜひぜひ見に行って下さい。
 
そして、店長さんからサービスです。
世界一周ブログを見た」と言うと!全品何でも1割引きにしてくれます。
 ワタシのお土産だけでなく、全てのアクセサリーを1割引きにしてくれるという太っ腹ぶりなので、この機会にぜひぜひお寄り下さい。
期限は2月末までです。さぁみんな急いで急いで~=====┌(;゜Д゜)┘.
 
このかわいいお店、Luccicaの場所はですね、品川駅の高輪口「京急Wing高輪」の中にあります。「アフタヌーンティ」を越えて、「チケットぴあ」まで行ったらちょっと右を見て下さい。
え、こんな所にお店が?!っていう目立たない場所にあります。

今日のブログは全く宣伝みたいですね。宣伝なんですけどね。へへへ。良かったらぜひぜひ行ってみて下さい。女の子の大好きがたくさん詰まってますから。

Luccicaのホームページはこちら → ルチカ

   



 

2014年1月22日水曜日

旅行最後の日

帰国してから2ヶ月になろうとしてるんですが、いよいよ明日引っ越しします。
仕事はまだしていませんが、一旦ここで落ち着こうかと・・・。
 
1月上旬に京都から東京へ戻ってきて、実家近くのウイークリーマンションで家の用事をウダウダとしていたんですが、そこも昨日で終了。 
そして最後の宿は、隅田川沿いに建つ「くるみマンション」です。可愛い名前でしょ。
世界一周の最後にふさわしい宿で笑ってしまいました。どこが最後にふさわしいかと言うと、

真ん中辺に建ってるリースと書かれたビル

屋上にあがって写真を撮ってみました
 
永代橋が見える屋上からの風景。

 
 まるで日本(東京)らしからぬ宿だっていう事。ひと昔前の民宿みたいな感じ。昭和?
設備がとても古くて、「だ、大丈夫か?」と最初は心配になったけど、優しいオジサン(オーナーかな)と、しっかり清掃されてる景色抜群のお部屋は、今時の日本では珍しい、雰囲気たっぷりな宿で、外人(バックパッカー)にも人気の宿泊先のようです。注意):ラグジュアリーな方は絶対に行ってはいけません。(乂´∀`)ダメョン

殺風景で古めかしい設備  
 
 
  むき出しの色々

だけどね、抜群の景色なんです。
 
 
 

この辺りは、以前住んでいたので勝手知ったる場所なんですが、ブラブラしてみましたよ。 
まずは門前仲町の深川不動尊へ行ってみました。ここは成田山新勝寺の東京別院です。ご本尊は不動明王様。
 
短いけれど味のある参道

 
ちょうど護摩焚きが始まっていたところだったので、靴を脱いで中に入ってみました。
読経の声に合わせて、3つの大太鼓を打ち鳴らす様子は迫力満点です。ちょっと不謹慎ではありますが、「これは何かのアートか?」と思わせる程格好良いライブ演奏のような護摩焚きです。ロックです!深川不動にはこれまで何度も訪れていますが、ここまでちゃんと見たのは初めてでしたが、あまりの格好良さに痺れてしまいました。
 
 


深川不動尊

 
 次の日は江東区から「清澄橋」を渡って中央区へと向かいました。隅田川には「新大橋」「永代橋」などの有名な橋がいくつもありますが、その中でHさんが一番好きなのがこの「清澄橋」です。
 
 

清澄橋
美しいですね。清澄橋は「永代橋」「勝鬨橋」と並んで重要文化財に指定されています。昭和3年に竣工したこの橋は、ドイツにあった吊り橋をモデルに作られたそうです。
個人的にはハンガリーのブタペストに架かっていた橋に似ていると思います。くすんだ色とか。
 

ブダペストの橋
橋を渡って、江戸情緒の残る、おなじみ「人形町」へとやって参りました。 

路地裏の風景

 

人形町には老舗店舗がたくさんありますが、そういうお店は置いておいて・・・ワタシが気になった物を2つ。
 
  その1 素敵な構えのお店屋さん。一体何を売ってるのかというと・・・

 
 
 
 
1個500円の胡麻豆腐と1粒500円の梅干し。どんな人が買うのだろう?500円の梅干し。
 
 
 
その2。酒屋の前にあった何の変哲も無い、お酒の自販機。ビールや酎ハイだけじゃなくって、1ℓの日本酒やワインのボトルまで売っているんです。こんなのやっぱり日本だけだろうな~。
 

 
以上で9か月の世界旅行と2ヶ月の日本ぶらぶらが終了しました。
あぁ、明日はやっと自分のベッドで寝る事が出来るんだな。やっと洋服も着替えられるし、自分の茶碗や箸も使えるよ。
 
バックパックでの移動も明日が最後。長い間どうもありがとう。とバッグに言ってみる。
 
 

2014年1月15日水曜日

世界のおいしかったベスト 3 + 1

お寒うございます。
まだ引っ越しが出来ていないので、この寒い中、未だに半袖なワタシ達です。(でも結構平気)

 

さて、この9か月に色々な国で色々なお料理をいただきました。
ちょっと長居をした、ニュージーランドとサンフランシスコ以外は殆どの国で毎日外食をしていた訳ですが、その中でのワタシ(たんこぶ)のベスト3を発表したいと思います。

第3位 
ブエノスアイレス(アルゼンチン)のステーキ(フィレ・デ・ロモ)

人間の数より牛の数の方が断然多いアルゼンチン。肉の値段は驚く程安いんですが、名も無いカフェで食べた目玉焼きが2個乗っている分厚い素朴なステーキ(1000円位)が忘れられない程美味しかった。(今思い出しても食べたいよー。)

味付けは塩・こしょうだけ(多分)



第2位
ホーチミン(べトナム)の麺、ブン・ボー・フエ
 
この麺は、ベトナム中部地方「フエ」の食べ物です。
ブンという太目の麺に、牛ダシのスープ、ミントの葉、ライムをたっぷり絞っていただきます。具材はベトナムソーセージや、色々な種類の牛の内臓が入っていて、辛さは自分で調節する事ができます。ベトナムといえばフォーが有名ですが、最近ではこの「ブンボフェ」、東京のベトナム料理屋さんでも食べられる所が増えてきているようです。今度行ってみようっと。
 
ホントに美味しすぎるんです。
 
 
 
第1位
南フランス・コートダジュール地方の魚スープ(スープ・ド・ポアソン)

南仏のビストロの定番、魚介のアラのスープです。 南仏の庶民的なビストロに行くと必ずあるようです。このスープに具材は入っていないのですが、魚介のうま味がギュウっと詰まっていて最高に美味しいのです!日本で食べる魚介のスープとは考え方が全く違っていて新鮮な驚きです。この赤い色はトマトなんでしょうかね?カリカリに焼いたバケットと、ルイユ(にんにくマヨネーズ)、グルイエールチーズと一緒にいただくのですが、この出会った事のないスープ、南フランスに行く予定の方に是非味わってもらいたいです。(あ、これに魚介が入っていると、マルセイユ名物ブイヤベースになるらしいです。)これ、個人的には世界一のスープです。

今すぐ食べたい。
 
 
 
ワタシは本来そんなに食いしん坊ではないのですが、この3つだけはいつかまた食べに行きたいなぁ~。

番外編
Hさんが大変気に入ったコスタリカのチキン専門のファーストフードチェーン店

そこら中にあるチェーン店「Pollo Campero」の焼いたチキンが美味しい。(写真は1/4サイズ)この店ではフライドチキンを食べている人の方が多かった気がします。コスタリカのチキンはどこでも美味しかったんですけど、ここのは安い上、味がすごく良かったのでした。


2014年1月11日土曜日

年末の京都

京都かわいい








大晦日の京都。
除夜の鐘を撞かせてもらえるらしいので、生まれて初めて撞きに行ってみました。
選んだお寺は金戒光明寺、通称「くろ谷さん」。ここは幕末の頃、會津藩 松平肥後守京都守護職本陣だった所です。新選組も出入りしていたので、もしかしてHさんの曾おじいさんも来た事があるかもしれません。

昼間のくろ谷さん

 

鐘を撞ける人は先着100名のみだそうです。大晦日23時から整理券が配られるそうですが、ノロノロしてて出遅れちゃいました。急いでぇぇぇええーーー。
くろ谷さん向かうその時、「ゴーン」とどこからか、除夜の鐘が鳴り出しました焦る(; ̄ー ̄A。
この鐘を鳴らしていたのは小さなお寺で、町内の人に促されて、7-8名のフランス人達に混ざってわたし達も小さな鐘を撞かせてもらいました。しかし本当に外国人がたくさん居ます年末の京都。

初めて鐘を鳴らしました。
Hさんは失敗して「ゴーン」じゃなくて「コン」という情けない音を響かせてました。(;´д`)


くろ谷さんに着いたら長蛇の列でしたが、まだ整理券があったので、鐘を鳴らせそうです。

 夜のくろ谷さん
 寒いよぉ


1時間位待ってやっと順番が来たんですが、ここで問題が。どうやら後ろに並んでいたオーストラリア人カップルは整理券を持っていないようです。ここでまで来て鳴らせないなんてかわいそうですから、わたし達の券を1枚譲ってあげたら大変恐縮してくれました。新年早々感謝されて気分が良かったなぁ+.゚(*´∀`)b。

券が1枚しかないので、鐘は2人で鳴らしました。Hさん今度はうまく鳴らせたのはわたしのおかげ。
  


新年が明けました。今年はどんな年になるかなぁ・・・。良い年になりますように。今は早く落ち着きたい気分ですけど。来年の今頃はどこで何してるか少し楽しみです。どこでどんな仕事に就いてるでしょうかねぇ???

2014年1月8日水曜日

「住みたい街3位の京都」に滞在中

お久しぶりです。日本に帰って早1か月、もうすっかり元通りかと思いきや、未だバッグパックで移動を続けているわたし達です。だって・・・次に借りた部屋に入居出来るのが1月20日頃なんですよ。
あ、そうそう、無職の人に、賃貸物件を貸してくれる所ってあんまり無いのですが、UR賃貸は1年分の家賃を先払いすると入居が可能なんですよ。なのでURで借りる事にしました。礼金いらないし。

引っ越しが済むまで、わたし達の全ての荷物はトランクルームに保管されたままなので、ホントに不自由しています。こんな寒空でも、わたし達フリースの下は半袖なんですよ。



  世界で一番好きなタワー、京都駅前にある京都タワー。

あけましておめでとうございます。
「住みたい街・3位」の京都で年越しです。無職で宿無しのわたし達ですから、日本中どこで年越ししても関係ないし、年末年始は就職活動も出来ないですからね、「そうだ!京都行こう」となった訳です。
しかもこの時期は「青春18切符」が使えるんです。
新幹線で東京から京都までは片道13,720円(1人)ですが、この切符を使うと、何と京都まで片道2,300円で行けるんですからね。特急が使えないので8時間位かかりますけど、長い移動には慣れてますから、大変お得に京都まで行く事が出来るんです。
青春18切符については→こちら

京都には年末26日に到着しました。宿(ウイークリーマンション)は、繁華街に程近い丸太町です。窓から大文字焼きの「大」の文字が見える25㎡位の清潔な1K のマンションが、1泊あたり4,500円(キャンペーン中)でした。生活に必要な物は全て揃っています。

さて、それでは美しい鴨川に行ってみましょう~。
え?そこに思いがけない動物がぷわーんと浮いているじゃありませんか!なんだこれは?

まさかビーバー??
えっカピパラ?

これは「ヌートリア」です。
侵略的外来生物で、生態系を壊す生き物らしいです。京都府では「これはドブネズミと同じような生物で、鴨川に棲んでいる生き物を絶滅させます。なのでエサやりはしないで下さい!」と言っていますが、なるほど、そう言われてみると尻尾がネズミみたいです。そしてやっぱりネズミらしく、年に2~3回(1回に2頭~6頭)出産して爆発的に繁殖するらしいですよ。最初は可愛いと思っていたんですが、ちょっと気持ち悪くなってきました。

尻尾がネズミ。なんか嫌だ。
  

知ってました?私はヌートリアっていう存在すら知らなかったんですが、ちょっと恐いですねー。

さて年末の京都、思ったより寒くないです。
2011年の夏に来た時より外国人の数が多いような気がします。(震災の年だったからでしょうか)
何だかみんなニコニコしてて楽しそう。欧米人からしたら、日本は欧米とは全く違うから楽しいかと思います。京都府民ではありませんが、日本人として少し誇らしいですね。
トンカツ屋さんに行ったら慣れた様子で英語圏の白人家族が「味噌カツ」「ヒレカツ」などを注文していました。たこ焼き屋さんでも白人がたこ焼きを食べていて、「とぉてぇも、美味しかったでぇす。」とおばちゃんにお礼を言っていたのが微笑ましかったです。
道端で団子や抹茶ソフトクリームを頬張る外国人、何だかうれしいなぁ。
でももう少し街に英語表記が欲しい所だと思いました。